2013年7月1日月曜日

絵本ってこんなに知的で面白い


2013.6 京都造形芸術大学こども芸術学科にて、
オランダ人絵本作家、ワウター・ヴァン・レイクさんをお招きして講義を行いました。


 ワウターさんご夫妻、翻訳家野坂悦子さん

モンドリアンをモチーフにしたユニークな作品をご紹介いただきました。
作品を生んだ経緯、プロセス、発想の視点など、たくさんのインスピレーションを頂きました。

 

 未来を探しにいく、ワウターさんの絵本は、知的な冒険好きのおとなにオススメ!

『失敗失敗失敗失敗…の連続で、絵本ができちゃった〜』
失敗を恐れず、遊びながらどんどんチャレンジする。
つまりこどもの頃を思い出してみたらどうでしょう。
新たな世界が待っているかもしれませんね!


●ワウター・ヴァン・レークさん
1960年、オランダのフォルスコーテン生まれ。1978年に、リートフェルト美術アカデミーに入学したが、やっていることが簡単すぎると思い、数学を勉強するために別の学校に進む。しかしそちらは難しすぎて断念、結局リートフェルトにもどり、1984年卒業。以来、絵もストーリーも自分で書き下ろした子ども向けCGアニメーションを製作。代表作「ケープドリ(Keepvogel)」シリーズは2000-2006年の期間、VPRO局で放映。2005年よりケープドリの絵本を創りはじめ、毎年一作のペースで発表する。
 http://www.keepvogel.nl/

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